かわせみの生活 ブログ / 和の暮らし 一期一会

伝統的な和のアイテム、文房四宝、四季折々の自然。忘れかけた古きよき日本の姿を、かわせみの視点でご紹介。
和文化の中で愉しむ密かな一期一会は、かわせみの創作の原点です。

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2017.08.24 Thursday

SYOモデルサロン展2017 会場風景 Vol.1/書・てん刻 作品

2017年8月15日〜20日、京都市美術館別館で開催された「SYOモデルサロン展2017」。

会期6日間で1500人以上の観覧者様にお運びいただき、
大盛況のうちに閉幕しました。

絵画のグループ展の中で、私ただ一人が書道家という異ジャンルでの出品。
“人物”という共通テーマにもずいぶん悩みましたが、
長い時間をかけて構想・試作を練った結果、
私の代表作となる屏風(タイトル「女」)が完成しました。

そして、観覧者様による作家の人気投票では、
出展者53名中、第2位を頂戴いたしました。
どうもありがとうございます。


第一扇に「女」を草書で、
第二扇は「と(登)つお(於)いつ」を仮名文字で揮毫。

とつおいつ―

語源は“取りつ置きつ”。
あれこれと思い迷う様を意味し、
歌舞伎や浄瑠璃のセリフにも登場する粋な昔言葉です。

行ったり来たり、戸惑ったり、
近ごろ何かと「とつおいつ」な私。

「女」とは自分のことで、
悩ましい今の心境をそのまま表現した作品となりました。


40年以上前の青墨で書き上げました。

表装に使っている布は、
昔々、滋賀・東近江におられた私の遠縁の方が締めていた帯です。

モダンな花柄には、螺鈿が施されています。


青墨で濃淡を出し、立体的な書を目指しましたが、
この墨色を出すのが至難の業でした。


帯のグレー地と、墨色をリンクさせました。


落款部分。


こちらは第二作品の篆刻。
「鳥獣人物戯画印」です。

数年前から彫り始め、徐々にアイテムが増えてきました。

ウサギ、カエル、サル、キツネ…
今回の展示で石6面がラインナップ!


彫った石も展示しました。

印面を見ると、作品のリアリティがより一層伝わります。


篆刻作品は、会場の中央に展示していただきました。


SYOモデルサロン展 Vol.2へ続く>>>

 

 

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