かわせみの生活 ブログ / 和の暮らし 一期一会

伝統的な和のアイテム、文房四宝、四季折々の自然。忘れかけた古きよき日本の姿を、かわせみの視点でご紹介。
和文化の中で愉しむ密かな一期一会は、かわせみの創作の原点です。

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2013.11.03 Sunday

篆刻 オーダーメイド/名前印 「季」

私の友人で、たびたび「かわせみブログ」にもご登場いただいてる彩香さん。
昨年、女の子をご出産されました。

お祝いに差し上げた命名書(一文字書)に続き、
このたび、お子さまの「名前印」を彫らせていただきました。

「1歳のお誕生日の記念に」という彩香さんからのご要望です。

☆命名書はこちら >>>




「季」

お名前は「季乃ちゃん」です。




スマートな石に、小篆体・朱文ですっきりと彫り上げました。

「子」の篆書体は人のかたちに似ていますが、
腕にあたる部分を赤ちゃんの手のようにぷっくりさせて、
線の延長に丸いぽっちりも添えて、可愛さを表現してみました。




龍の彫り物がある上質な石です。
辰年の季乃ちゃんにぴったりだと思い、選びました。

実は、「名前印」を彫らせていただいたのには、
もう一つの理由があります。

「蔵書印」として使うためです。




本好きの彩香さんは、季乃ちゃんに様々な絵本を読み聞かせています。
そこで、私が彫ったはんこと共にメッセージを添えて、
こんな風に絵本の裏表紙に貼っているそうです。

絵本を買った時期や場所、季乃ちゃんの反応など、
ママのやさしい想いがいっぱい詰まったメッセージです。




図書カードにもはんこを押して。
彩香さんの知り合いのデザイナーさんがつくったものです。

読んだときに気づいたことを書き込み、
絵本を通じた子どもとの対話や成長の記録に…
というコンセプトで考えられた図書カードだそうです。

学校の図書室を思い出しますね。
なんだか懐かしい。




こちらは栞。
手漉きの和紙に押しています。

以上3点の写真は彩香さんから拝借したものです。

親子の絆を深める大切な絵本に、
私が彫った印を活用してくださってるなんて、本当にうれしい限りです。

使い道もいろいろ。
工夫を凝らしたアイデアに感動しました。

メッセージの意味やはんこの存在を、
小さな季乃ちゃんにはまだ理解できないかもしれませんが、
心にはしっかり伝わっていると思います。

こんなに愛されている季乃ちゃん、しあわせですね。

末永く、かわせみの印をご愛用いただけますように…。

ありがとうございました。



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コメント

しま子さま

このたびは、お嬢さまの蔵書印をご依頼いただきまして、
どうもありがとうございました。

ご自分のしるしとして気に入ってくださり、
大切なご本に押していただけるなんて、ほんとに嬉しい限りです。

「季乃ちゃん仕様」絵本が、これからもどんどん増えますように。

バッグやハンケチなど、布類にも押して楽しんでみてください!

2014/01/27 9:29 PM by kawasemi
コメントが遅くなってごめんなさい!
改めて、娘の蔵書印を彫っていただき、ありがとうございました。
もうすっかり、自分の「しるし」だと理解していて、
いつも絵本を裏返して確認するんですよ。
押して、眺めて、本をめくるうちに、
母も子もますます愛着がわいてきました。

これから、持ち物やバッグなど紙以外のものにも押せないか
試してみます。

大きくなってからも大事にしてくれるといいな。

お忙しいところ、素敵な意匠を考えて、
心をこめて彫っていただき感謝です。

2013/12/29 12:39 AM by しま子

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