かわせみの生活 ブログ / 和の暮らし 一期一会

伝統的な和のアイテム、文房四宝、四季折々の自然。忘れかけた古きよき日本の姿を、かわせみの視点でご紹介。
和文化の中で愉しむ密かな一期一会は、かわせみの創作の原点です。

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2009.10.29 Thursday

裏千家 なよ竹の茶会 Vol.1/神戸大学 山口誓子記念館

清々しい秋晴れの10月、JR六甲道駅からバスに揺られ、山の手へ。
赴いたのは、神戸大学内のとある茶室。



到着。
我が家から2時間半。小旅行気分。



斜面に広がるキャンパスをさらに山手へ進むと、
木立にひっそりと佇む純日本家屋が。
近代的な校舎とは対照的な情緒あふれる数奇屋造り。



ここは、山口誓子記念館
山口誓子の関連資料や蔵書などを保管・展示し、
俳句文学研究の場となるよう、縁者が神戸大学に寄贈したそうです。

俳句にも興味ありですが、この日の目的はお茶会に参加すること。
記念館の中にある静かな茶室で、
神戸で活動しておられる「かすみ会」という
裏千家の茶道グループによる茶会が催されました。

タイトルは「なよ竹の茶会」
テーマは「月」と「竹」です。

まずは待合へ。



お道具や掛軸の題名・作者がずらりとしるされた会記。
門下生の手書きです。達筆。
奥の行灯は、私のおともだち、ゆみこちゃんの手作り。

この茶会へ招いてくれたゆみこちゃんは、
かわせみの篆刻教室に通ってくださっていて、
なかなかの篆刻マイスター。
「なよ竹の茶会」や「かすみ会」の印を彫り、
それらをあしらった自作の招待券を作られました。



待合の床。

軸は、豊岡城主末裔・京極妃陽作。
キッチュな天女です。
茶席の軸にはめずらしいタッチ。

句は、「月の幸 月に並べる 星の幸」。

ロマンティックを飄々と書き綴っています。

竹は、先生のだんな様が切り出されたもので、
中に灯りをしのばせて。

タイトルの「なよ竹」とは、かぐや姫の正式な名前だそうです。
「しなやかな竹から生まれた姫だから」と先生。
「なよ」とは、「しなやか」を表現する言葉なんですね。
勉強になりました。



待合でひと呼吸置いたのち、露地の飛び石をわたり、
いよいよ本席へと。

次回へ続く。


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